2020/6/3

五條 官製談合事件で市議ら起訴

五條市にある総合体育館の備品の入札をめぐり、特定の業者に不正に落札させたなどとして、市議会議員や市の元職員など4人が官製談合防止法違反などの罪で起訴されました。

 

起訴されたのは、五條市議会議員の牧野雅一被告(57)や、市の元都市整備部次長兼公園緑地課長の小西正和被告(61)など、あわせて4人です。

 

起訴状によりますと、牧野市議らは平成28年と翌年、五條市の総合体育館が備品として購入するバスケットゴールや木製家具の3件の入札をめぐり、製造会社を事実上限定したうえ、参加業者に金額を指示するなどして特定の業者に落札させたとして、官製談合防止法違反などの罪に問われています。検察は4人の認否を明らかにしていません。

 

 

4人のうち牧野市議ら2人は、体育館の畳や床に敷くシートなどの入札でも特定の業者に不正に落札させた罪に問われていて、一連の事件ではあわせて8人が起訴されています。

 

NHK  WEB NEWS

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20200603/2050004527.html

 

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