2020/5/9

香芝市長選挙に「福岡のりひろ(前議長)」氏が出馬を表明

5月17日告示の香芝市長選挙に、香芝市議会の前議長で市議、学習塾経営の新人、福岡のろひろ氏(46)が8日、無所属で立候補すると表明した。同市長選の出馬は現職に続いて2人目。

 

福岡氏は「市民の小さな声を聞き、顔の見える市政を目指す『奈良いちへ!』をスローガンに住みやすさ、学びやすさ、暮らしやすさの目標を設定し、知名度や市民の自信増につなげたい」と抱負を語る。

 

公約として、

①18歳までの医療費と第2子以降の給食費無料化

②学校図書館の図書購入費増

③市3役の給料をカットし、副市長を2人制に

④情報公開

を挙げた。

 

同士は出馬の動機について「4月の臨時議会で新型コロナウイルスの対策予算が提案されず、市長が検討を表明するだけだったことにがく然としたことも要因」と話した。

 

 

福岡のりひろ公式サイト

https://nory1182.themedia.jp/

 

 

 

 

 

一方現職の吉田市長に対しては廃棄物業者と委託契約について「契約の無効」と裁判でも指摘されている。(奈良県の地方自治体裁判でこれは稀有なケース、おそらく初の判決ではないか)

 

 

奈良・香芝市の廃棄物処理業者との委託契約「無効」

奈良県香芝市が同市内の廃棄物処理業者と結んだ業務委託契約は地方自治法に違反しているなどとして、住民が市に公金支出の差し止めなどを求めた訴訟の判決が18日、奈良地裁(島岡大雄裁判長)であった。島岡裁判長は「適正な審査が行われたとはいえない」として「契約は無効」と判断。

 

 

公金の支出差し止めと、業務委託料約1億円を返還させるよう、吉田弘明市長に命じた。

 

 

 

判決によると同市は平成28年、一般廃棄物の収集・運搬事業について公募型プロポーザル方式でこの業者と業務委託契約を締結。だが公募から提案書の締め切りは2週間と短期間で、島岡裁判長は判決理由で「業者は事前に業務などについて知っていた」とした。

 

 

 

産経新聞

https://www.sankei.com/west/news/181218/wst1812180052-n1.htm

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