2020/4/27

宇陀市議会議員選挙告示 8人超過の大激戦スタート

 

議会解散に伴う宇陀市議会議員選挙(定数14)が26日告示され、8人超過の大激戦がスタートしました。(市長派6人、反市長派13人、中立3人)

 

 

 

 高見省次市長は就任直後、市が進めてきた宿泊事業者誘致事業の中止を表明。これに市議会が反発して住民投票に発展。一度は決着したように見えたが、同事業の中止で存続が決まった市保養センター「美榛苑」は指定管理者が決まらず、髙見市長は公募の審査で基準点に届かなかった事業者を専決で指定した。

 

 

市議会は行政手続きを問題視し、地方自治法100条に基づく百条委員会を設けて違法性を指摘。一方市長は正当性を主張し、議会との対立が続いていた。

 

 

市議会が3月24日に市長の不信任決議を可決したことを受けて、髙見市長は議会を解散。選挙後の初議会で再び不信任決議案が提出、可決されると髙見市長は失職する。

 

投票は5月3日。即日開票される。

コメント