2020/4/16

産廃混入問題で御所市長給与減額 4月16日

 

所市のごみ焼却施設に点滴の袋など産業廃棄物が搬入された問題を受け、市長は、みずからの給与を2か月間、半額に減額するなどとした条例の改正案を市議会に提出し、可決されました。

 

 

御所市のごみ焼却施設「やまとクリーンパーク」で、去年9月ごろ、搬入されたごみのなかに、工場の製造過程で出たプラスチックごみや点滴の袋など搬入が認められていない産業廃棄物が混入しました。

 

その後の市の調査で、一部の業者は「ゴミの分別が十分に徹底できず混入したと思う」と話したとということです。
これを受け、御所市の東川裕市長は15日、市議会の全員協議会で「市としてのチェックや管理が不十分だった」と述べ、謝罪しました。

 

そのうえで、東川市長は監督責任を取るとして、その後、開かれた臨時議会に市長の給与を2か月間、半額にするなどとした条例の一部改正案を提出し、全会一致で可決されました。
御所市は、「こうしたことがあったのは残念でおわびしたい。今後、業者への指導を徹底します」と話しています。

 

 

NHKニュース

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20200416/2050004212.html

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