2021/7/20

官製談合防止法違反などの罪 五條市議に懲役3年6か月を求刑

五條市にある総合体育館の備品の入札をめぐり、特定の業者に不正に落札させたなどとして、官製談合防止法違反などの罪に問われている五條市議会議員の裁判が開かれ、検察は懲役3年6か月を求刑しました。

五條市議会議員の牧野雅一被告(58)は平成28年と翌年、五條市の総合体育館が購入する体育館の備品の入札をめぐり、市側と業者側の橋渡し役を務め、入札参加業者に金額を指示するなど特定の業者に落札させたとして官製談合防止法違反などの罪に問われています。

 

19日に奈良地方裁判所で開かれた裁判で検察は「繰り返し行われた常習的な犯行である」と指摘した上で、「被告人は主導的な役割を積極的に果たした首謀者であり、刑事責任は重大である」などと述べ、懲役3年6か月を求刑しました。
これに対し、弁護側は「本人は自らの意志の弱さによって罪を犯してしまったと深く反省しており、前科前歴もなく再犯のおそれもない」として執行猶予付きの判決を求めました。

 

また、市側に働きかけた見返りとして業者から小切手を受け取ったとされるあっせん収賄の罪については、見返りではなく収益に対する謝礼だなどとして無罪を主張しました。判決は9月27日に言い渡される予定です。

 

 

 

 

NHKニュース

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20210719/2050007827.html

0
コメント