2021/4/29

香芝市 「議会基本条例」で市長が再議申し立て 採決やり直し

26日、香芝市議会で、可決・成立した「議会基本条例」をめぐり、福岡憲宏市長は、条例に憲法や法律に違反する項目が含まれ、議決に異議があるとして再議の申し立てを行いました。

 

市によりますと、来月6日に臨時議会を開いて、採決をやり直すということです。

「議会基本条例」は住民に開かれた議会運営のあり方などをまとめた条例で、全国各地で制定されています。香芝市議会では26日、条例案が9対6の賛成多数で可決・成立しましたが、福岡市長は、この議決に異議があるとして再び審議を求める「再議」の申し立てを28日、行いました。

 

条例には「市長等の行為規範について監視する」という項目が盛り込まれていますが、行為規範の意味が不明で政治信条の萎縮やプライバシー侵害にもなりうるなど憲法違反にあたるとしています。

 

また、「会期にとらわれない文書による質問」という項目は、特別な案件を除いて、会期終了とともに議会活動が終了するという地方自治法で定めた議会の会期制度の趣旨に反するとしています。
市によりますと、来月6日に臨時議会を開いて、採決をやり直すということです。

 

また、再可決するには出席議員の3分の2以上の賛成が必要です。
福岡市長は「議会基本条例の制定については大いに賛成するが、憲法や地方自治法に違反している規定があることから、再議に付することとしました」などとコメントしています。

 

NHKニュース

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20210428/2050007038.html

0
コメント