2020/9/30

葛城市 道の駅訴訟 山下前市長らに賠償命令

葛城市にある道の駅の建設をめぐり、違法な支出で市に損害を与えたとして、市が前の市長らに賠償するよう求めていた裁判で、奈良地方裁判所は市の訴えを一部認め、447万円余りを支払うよう命じる判決を言い渡しました。

 

葛城市は、平成28年に道路の改良工事の名目で支出された公金の一部について、実際には行われていない架空の工事への違法な支出であり、市に損害を与えたとして、山下和弥前市長や生野吉秀元副市長らに対し、630万円余りを賠償するよう求めていました。

 

29日の判決で、奈良地方裁判所の島岡大雄裁判長は、違法な支出は道の駅の建設予定地にあった福祉施設の移転先で廃棄物が見つかり、その対応を協議する中で行われたものだとしたうえで、山下前市長らの関与を認め447万円余りを支払うよう命じました。

 

一方で、この工事を受注した建設会社については、過失は認められないとして請求が棄却されました。

 

葛城市の阿古和彦市長は、「市の主張が一部認められなかった。今後の対応については、判決文の内容を確認後、弁護士と相談したい」などとしています。
この道の駅をめぐっては、ことし6月にも奈良地方裁判所は違法な支出があったなどとして、山下前市長らに対し370万円余り支払うよう命じています。

 

また、汚職事件にも発展し、生野元副市長が事後収賄などの罪に問われ、有罪判決を受けています。

 

NHK  NEWS

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20200929/2050005340.html

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