2020/3/4
橿原市会議員のパワハラ問題
亀田橿原新市長の初登庁日に
樫本利明議員「おまえを飛ばしたるぞ」
佐藤太郎議員『バンザイせぇよ』パワハラか?
2019年12月6日、1325年前の同日に藤原京に遷都されたことにちなんで、議員らが古代衣裳で出席した奈良県の橿原市議会で、自民党議員2人が、市の職員へパワハラを行ったのではないかと指摘される一幕がありました。
その内容とは…。
1325年前の12月6日、藤原京に都が移されたことにちなんで、議員らが、古代衣裳を身にまとい出席した橿原市議会。
市民オンブズマンなどによると、今年10月、樫本議員は、市の職員に対して人事権はないにも関わらず、「おまえを飛ばしたるぞ」と怒鳴ったということです。
佐藤議員は、11月12日、自民党が推薦し、当選した亀田忠彦市長が、初登庁する際、一部の職員にバンザイを強要したとされています。
両議員は、パワハラ行為の一部について否定していますが、暴言や恫喝などがあったとみられるとして「問責決議案」は、賛成多数で可決されました。
――Q:お前を飛ばすぞと言ったのか
【樫本議員】
「そんなこと俺言うたことない。その件については事実関係の時にきちっと言うと」
【佐藤議員】
「職員みんな出てきましてね、みんなバンザイしてるんで、『バンザイせぇよ』と言うたんですよ」
――Q:バンザイしてくださいという言い方はできなかったんですかね?
「できてません。すみません」
橿原市議会は弁護士など5人の有識者で構成される政治倫理審査会を設置し、関係者に事実関係を調査した上で報告書をまとめる方針です
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