2020/3/28
葛城市令和2年度一般会計予算が否決
阿古葛城市長の発信(Facebookより)
◎葛城市議会3月定例会議会は昨日、副市長の専任同意(総務省から来て頂きます)・特別会計予算等の26議案の可決、、令和2年度一般会計予算は否決となりました。
市民第一の理念に基づいて、こまやかな予算づけと、いま緊急にやらなければならない災害対策、子育て支援、教育に関する新規事業は国の補助金や財政処置を最大限に折り込んだ予算です。葛城市への思いを3年間かけて練り上げてきた予算です。災害対策事業は本来ならもっと以前に取り組んでおくべき事業です。就任してから準備をして、国の補助期限の令和2年度に予算化できた事業や、子育て、教育環境、国や県にお願いして認めて頂いた事業です。残念ながら、複数年に事業分散ができませんでした。
議会に対して再議(もう一度審議する)の申し入れをしました。3月30日に開催される予定です。
※義務的経費「人件費・扶助費・公債費(借金返済)」が昨年より6億4千868万円も増加する中で、経費の節約をしながら、令和2年度でしか国の援助が頂けない事業を中心に17億9千516万円の新規事業を組み込みながらも、12億4千857万円増の令和2年度167億8千800万円の予算規模におさえました。
新規事業の主なものとして17億9千516万円
◯子育て支援 5097万円
(新庄小学校学童保育所整備事業1037万・子ども若者育成支援事業巡回相談強化事業1198万・子供医療補助事業16歳から18歳1470万・ 保育補助者雇用強化事業 677万 ・保育施設整備計画策定事業715万等)
◯教育 51510万円
(GIGAスクール構想事業2743万・小学校体育館空調設備設置事業 2080万・プログラミング教育事業1146万・中学校武道館天井改修事業3031万 ・体育館空調設備設置事業850万・磐城小学校附属幼稚園改修事業41660万)
◯災害対策事業 110909万円
(新庄市民体育館耐震事業12082万・新庄スポーツセンター 耐震事業330万・消防団屯所建て替え事業19780万・ブロック塀改修促進事業600万・中央公民館耐震事業37425万・災害時電源供給車購入事業 842万・新庄庁舎太陽光発電蓄電池設置ゆうあいステーションコージェネレーションシステム設置事業18150万・ため池防災減災事業 21700万)
◯その他 12000万円
工場誘致事業
(新町柳原線改良事業8600万 )
スポーツセンター空調設備設置事業1340万
公共施設再配置検討事業2000万
自動車急発進抑制装置設置補助事業60万円、、等々