2020/3/24
香芝市長吉田弘明被告が敗訴 (筒井 寛香芝市議会議員の発信より)
筒井 ひろし香芝市議会議員のフェイスブック発信より
【香芝市長吉田弘明被告が敗訴の内容の判決】
私は、香芝市で発生したこの事件を、汚職事件と認識しています。香芝市始まって以来の大スキャンダルだと思います。
この事件の事を、どれだけの市民や市役所職員さんが知っているのか?市長が住民から訴えらている裁判で敗訴になった事件を知っているのか?なぜ知らせようとしないのか?
そのような思いを持ち、本会議一般質問の中で質問しました。
裁判では、第一審奈良地裁、第二審大阪高裁ともに市の主張を認めず、
「業者が最初から決まっていた」
と断じました。つまり談合していたとも取れるような内容の判決を裁判所は出したのです。私が判断したのではありません。裁判所がそう判断しているのです。
その判決文の中には、裁判所から公金の差し止めも命令されているのですが、市長は上告を理由にまだ公金(税金)の支出を続けています。
今後、どう対応していくのか?を問うと、係争中のため、答弁できない、と。
同じ日、私とは別の議員もその事件についての質問をしました。自分が所属する会派を代表して、と、会派内で同じ意見を持っていると述べた上で、
「最高裁に上告する必要はあったのか?」
「内容はどうなっているのか?」
との内容の質問でしたが、市側は、「係争中なので…」としか答えず。
確かな新たな証拠もなく最高裁に上告?
はっきりしない議会答弁。
最高裁では受理さえされない確率が高いのに。
上告費用にも税金が使われるのに。
「被告【香芝市長】と業者の契約は違法である」
と裁判所に判断された以上、まず反省しなければいけないのではないかと思います。
と、市民にこの情報を、市が積極的に知らせていく義務があるのではないかと私は思うのですが、どう思われますでしょうか?