2020/3/15

3月13日 松尾たかひで橿原市会議員の発信

松尾たかひで橿原市会議員の発信より

奈良県橿原市議会議員 3期(国民民主党)/ 厚生委員会 委員長/議会運営委員会 委員/1977年12月23日生/前田武志参議員公設秘書/民主党奈良県連青年局長/副議長(平成29年度)/2017年度一般社団法人橿原青年会議所理事/橿原市サッカー協会理事/橿原市卓球協会特別名誉顧問/地縁団体内膳町自治会相談役/橿原市消防団第8分団員/大阪市立大学大学院修了

Twitter https://twitter.com/matsuo_takahide

 

 

以下転載

橿原市 の来年度予算を審議し、予算委員会採決にて賛成しました。
予算案はその多くが前市長時代の継続であり、亀田市長のカラーはあまり見られませんでした。

 

問題の本庁舎建設は、昨年12月に見直しを表明されその規模がいまだに定まってない中で来年3月までに実施設計に着手せねば、期間限定の国補助(7億円)がもらえません。当初は補助貰えてもわずか5億として白紙撤回を主張してた亀田市長ですが、市長就任後、持っていたイメージと現実に乖離があったと認めた上で、前市長時代に2年かけて作った従来の基本計画ベースでの建て替えを表明。その後、予算委員会前日に基本計画よりも10億円削減する案を出すも、教育委員会全てを万葉ホールに残したままの分散型案として反対意見も多く出た中で、庁舎委員会を再度開く事になりそう。

 

一方、予算案には基本計画の設計業務費用が計上されており、この時点で僕は反対する理由がありません。多くの議員から同じ建屋の中で最初から集約化しておく方がトータルとして安くつくし、災害時における教育委員会との連携した迅速な対応が可能という意見、もともと本庁舎内が狭かったから仕方無しに教育委員会を万葉ホールに移した経緯。学童や学校は行政縦割りで無く一体で考える時代など、教育委員会を万葉ホールに残さず、本庁舎に集約すべきとの意見が出ましたので、今後これらを踏まえて再度検討されます。僕からは、万葉ホールと離れている事による職員さんの #時間ロス を改めて指摘しました。僕の試算は単純なものですが、検討いただくキッカケとなればと示しました。

 

 

万葉ホールには、教育委員会をはじめ6課があります。決裁、支出命令、会議、議会対応等々、それぞれの課から午前・午後に一人づつ本庁舎に移動すると仮定。6課×午前午後の2回×往復1時間=日あたり12時間の 移動ロス

 

平均給与=600万円/年
平均勤務日数=240日/年
平均勤務時間=8時間/日
と仮定すると、

 

600万円÷(240日×8時間)=¥3125
¥3125を6課の #時間ロス 12時間とかけると、¥37500/日となる。
¥37500/日×平均勤務日数240日=900万円/年の #時間ロス
#10年間で9000万円の時間ロス
(松尾試算)

 

 

教育委員会も本庁舎内に入っていれば、余計な #時間ロス なんて生まれない。それが無駄って事は教育委員会の職員さんが身に染みてわかってるはずなのに、政治に忖度して声を出さない、出せない。本庁舎建設だけだと床面積を削れば安くなるのは当然。しかし、分散によりトータルでみると必ず損をする。

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