2020/7/1

あっせん収賄罪で五條市議追起訴

五條市の体育館の備品の入札をめぐる汚職事件で、市議会議員が特定の業者から依頼を受けて流通に参入できるよう市の当時の職員に働きかけた見返りに160万円余りの小切手を受け取ったとして、あっせん収賄の罪で追起訴されました。

追起訴されたのは、五條市議会議員の牧野雅一被告(57)です。

 

起訴状によりますと、牧野市議は平成28年、五條市の総合体育館が購入するバスケットゴールや木製家具など2件の入札をめぐって、文房具販売会社の当時の部長から依頼を受け、この会社が流通に参入できるよう市の当時の課長に働きかけた見返りに、部長からあわせて160万円余りの小切手を受け取ったとして、あっせん収賄の罪に問われています。

 

検察は、牧野市議の認否を明らかにしていません。牧野市議はこれまでに、官製談合防止法違反などの罪でも2回にわたって起訴されています。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20200701/2050004689.html

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