2020/6/20

橿原市長が議会に異例の申し入れ

亀田市長は橿原市選出の元県会議員(自民党公認)であり、佐藤議員と樫本議員は市長選挙では激しい選挙戦の中、亀田市長誕生に尽力した功労者。

 

この2人の行動は、橿原市議会としての対応よりは個人的、政治的な立場での動きになるので、議長への申し入れには違和感がある。

 

 

 

 

以下、NHK奈良からの記事転載

 

 

去年、橿原市の市議会議員2人が複数の市の職員に対し、肩を押したり異動を示唆する発言をしたりしたのは人権侵害にあたるなどとして、亀田市長は、政治倫理について定めた市の条例を順守するよう議会に異例の申し入れをしました。

申し入れによりますと、自民党会派の樫本利明議員は去年11月、亀田市長が初登庁した際、職員の肩を押すなどしたほか、自民党会派の佐藤太郎議員は市の幹部に対し「肉体労働でも大丈夫ですね」などと異動を示唆することばをかけました。
これらについて亀田市長は、政治倫理について定めた市の条例に違反するだけでなく、人権侵害にもあたる許されない行為で極めて遺憾だとして、市議会の議長あてに条例の順守を求める異例の申し入れをしました。
亀田忠彦市長は「議員に対し、非常に怒りを覚えている。今後、二度とこのようなことが起こらないように徹底してもらいたい」と話していました。
2人の議員の言動をめぐっては、去年12月、市議会が問責決議案を可決しているほか、ことし4月には、市の政治倫理条例に基づいて設置された審議会が条例に違反するか、違反する疑いが強いなどと議会に報告しています。

 

NHK奈良

https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20200617/2050004601.html

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